| 東大阪市/歯科 のいり歯科クリニック ちょっと町コミ 9号 2001年6月10日 掲載 |
‘歯科医療における 感染予防’ |
過日、テレビ放映で注射針などによる感染、 特に肝炎の感染経路について放映されていました。 なぜか今頃・・・。それも歯科医療を対象にした番組として、 おそらくご覧になった方は不安になられたかも知れません。 しかし、最近の歯科医院では感染につながるような器具は、滅菌・無毒化され、 注射針やメスなどは使い捨てのディスポーサブルのものしか 流通していないと言っていいでしょう。 過去の日本では・・・ 集団予防接種や医療現場での注射針や薬液の使い回しがありましたが 現在では廃止されています。 少ない感染経路に関しては各医師がどの程度のモラルで 治療に当っているかにもよりますが、 不安ならみなさんがかかられておられる 医師に直接質問してみるのが一番です。 私達歯科医療従事者は、お口の中を治療するのですから、 そこはつばや食べかすだらけで 絶えず細菌にさらされています。 成人の唾液の中には1mlあたり約60億個の細菌、 歯垢の中には1gあたり2500億個もの細菌が含まれていて、 その環境下で1分間に数十万回転するダイヤモンドドリルで 歯を削り飛ばす仕事をしています。 ともすればかなり不潔になる治療室と私達。だからこそ、患者さんは勿論のこと、 私達、医療従事者自身の感染にも 充分な予防が必要不可欠であることは言うまでもありません。 東大阪市近江堂:のいり歯科クリニック:院長;野入輝彦 |
