東大阪市/歯科
のいり歯科クリニック

ちょっと町コミ 6号 2001年3月10日 掲載


虫歯歯周病を放置すると’


  Q:歯に異常を感じてもすぐに歯科医院へいけないのは?
  A:「治療が痛い、苦しい事が多いからなのでしょうね。
    小さなお口の中のできた小さな虫歯・・。
    歯垢や微塵の歯石などは細菌の塊ですが、
    この悪者たちをお口を大きく開けて長時間治療するのですから、
    確かに苦痛を感じて嫌ですよね。」
  Q:でも、それを放置すると・・?
  A:「そう、後で大きなしっぺ返しを受ける。
     でも、それがなかなか理解して頂けない。
    身体の中で歯だけが自己再生能力が無いのですが、
    どうしてもないがしろになってしまうようですね。
    歯に穴があくと人工物を詰めるか被せるしか方法が無いのですが、
    それが当然のように受け止められています。
    それは医療技術の進歩で有益な方法なのですが、
    完全に元の歯に戻ったのではなく異常事態だと思います。」
  Q:異常事態・・ですか?
  A:「身体の他の部分、
    例えば疾病や機能不全で手足などに人工物を埋め込む場合などは
    相当な決心を要します。
    でも、歯についてはこの方法しかないとは言え、
    あまりにも容易に受け入れられているのが現状です。
    これは出来るだけ避けたいもので、
    その為には早期発見、早期治療です。
    歯は絶妙なバランスで並んでいて、
    虫歯や歯周病を放置してバランスを崩してしまうと
    抜歯するしか治療法が無い場合もあります。
    本来の歯が無くなる事は手の指が無くなる事と同様に考えて欲しい物です。」
  Q:虫歯や歯槽膿漏が及ぼす影響は?
  A:「永久歯では32本の歯が丈夫な事はとても大切な事です。
    噛み合わせが悪いと
    顎の骨、額関節、顔貌にも変化をきたし、ひいては身体の歪み、
    ひどくなると心内膜炎や関節炎など
    他の部位への感染や糖尿病との関連があったりと
    なかなか油断が出来ないのです。」
  Q:では、口腔疾患の予防はどのようにすればいいのでしょうか?
  A:「やはり正しいブラッシング方法からですね。
    お近くの歯科医院で正しいブラッシング方法を教わったり
    定期検診を受けられる事をお勧めいたします。」


                     東大阪市近江堂 のいり歯科クリニック:院長;野入輝彦


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